J1 個人税務申告(タックスリターン) : Tax Return in U.S.

J1ビザはIncome taxをIRS(内国歳入庁)に支払わなくても良い!と思われている方も多いかもしれませんが、必ずともそうとは言えません。^^;

日本で雇われていて、その会社の社員としてアメリカに派遣された、というJ1ビザ保持者は基本的にIncome taxを支払う必要はありませんが、そうじゃなく個人的にアメリカに来て、米国企業に雇われているような人はきちんと税金を収める必要があります。

そもそもなぜJ1ビザ保持者がアメリカでIncome taxを支払う必要がないのかと言うと、日米租税条約という日本とアメリカ間の取り決めで、

「教育又は訓練を主たる目的として一方の締約国内に滞在する学生または専業修習者であって、現に他方の締約国の居住者であるもの又はその滞在の直前に他方の締約国の居住者であったものがその生計、教育または訓練のために受け取る給付(当該一方の締約国外から支払われる給付に限る。)については、当該一方の締約国において租税を免除する。」

という規定があるからです。

簡単に言っちゃうと、「勉強とか訓練とかのためにアメリカにいる日本人(もしくは日本に住んでた人)で、日本でお給料を受け取っている人に限っては日本とアメリカの両方の国に税金を収める必要がないよ(日本のみに税金を収めれば良いよ)」という日米間の取り決めみたいなものです。

なので、日本で所得税を払っていないJ1ビザ保持者は、基本的にはアメリカにおいてきちんと税金を収める義務があります。

J1ビザのTax ReturnのFormは「1040NR」もしくは「1040NR EZ」を使います。

「1040NR EZ」は「1040NR」の簡略版で、ざっくり言うと、アメリカのみで所得があって、かつ独身者は「1040NR EZ」を使用できます。たった2枚の紙で、割と簡単に作成できるので自分でやってみるのも良いかもしれません。^^

(会計事務所に頼むとそれなりにかかるので、、友達のJ1の子が近くの会計事務所に見積りを取ったら$300だったらしいです。ちなみに、私が働いている会計事務所に頼むともっとかかります。。)

NRとはNon Resident(非居住者)の略で、J1をはじめ、F1(学生)の人も該当します。

アメリカは全世界所得課税制度をとっているのですが、1040NRではアメリカ国内で発生した所得のみをTaxable Income(課税所得)とし、アメリカ国外で発生した所得はTaxable Incomeに含めません。

グリーンカード、米国国籍保持者、就労ビザ等を持っている人が使う「1040」とは、認識するTaxable Income、税率、適用できる控除などが主に異なります。

正直、1040で使える「Standard Deduction」(定額控除)が1040NRでは使えないので、場合によっては1040を使うよりも1040NRを使った方が税額が大きくなることもあります。。

J1ビザ保持者がIRSに提出すべきFormは、

・Form 1040NR (1040NR EZ)
・Form 8843 (非居住者ですよ、ということを説明するForm)
・Form W-2(あれば。米国版源泉徴収票のようなもの)

の主に3点。

量的にはかなり薄いです。

1040NRの基本的な記入方法は次回アップします!^^

 

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